法人理念

介護でも医療でもない。
私たちは「暮らし」を支える存在でありたい

  • 法人理念に込められた想い

 当法人の理念は、人がたとえどのような身体状況になっても、またどのような経済状況下におかれても、その方が自分に合った生活の場を選べるような社会にしたい、という想いが形になったものです。
 高齢者へのサービスを提供し続けて約30年。私たちの業種は、一般的には「介護」や「医療」といった言葉でカテゴリーされることが多いのですが、私たちは「介護」や「医療」だけを手掛けているとは思っておりません。もちろん日常業務として存在する「介護」や「医療」は重要な要素ですが、これらのワードでは、その方の “今現在の状態” のみを切り取って見ているような感じがするからです。そうではなくて、私たちの役割は、その方の “人生を全体” として見て、いかに残りの人生を楽しく充実したものにしていくか、という点に本質があると思っています。理念の策定にあたり、職員達の普段の働きぶりを振り返ってみましたが、思い浮かんだのは、そんな目の前のご利用者の「暮らし」の実現に奮闘している姿です。私たちが目指しているのは普通の暮らしの実現。ご本人やご家族の希望を受け入れることを第一とし、可能な限りその方が望む「暮らし」を叶えられるようにしているのです。
 さらに、ご利用者の暮らしだけではなく地域の暮らしを支えることも私たちの使命であると考えています。世代を超えて人と付き合い、地域で支えあって生きていけるような町づくりを通じて、地域のランドマーク的存在になっていくことを未来に向けて思い描いているのです。
 このような想いが込められた理念を胸に、職員一丸となってこれからも社会福祉法人勅使会は進んでいきます。

社会福祉法人 勅使会 

わたしたちの目標

  1. 高齢者一人一人の尊厳を守り少しでも自立できるよう援助に努めます。
  2. つねに明るく心をこめて介護にあたります。
  3. 地域住民をはじめ家族ボランティアの皆さんと連携し、開かれた施設を目指します。
  4. 業務上知り得た利用者および家族のプライバシーは、正当な理由なく他にもらしません。
  5. つねに知識の吸収に努め、創意工夫して改善に努力します。

沿革

1993年5月20日 社会福祉法人 勅使会設立認可
医療法人清水会を母体として設立
1994年5月2日 特別養護老人ホーム勅使苑(定員80名) 事業開始
老人短期入所事業(10名) 事業開始
老人デイサービスセンター(15名) 事業開始
老人介護支援センター 事業開始
1995年5月1日 老人居宅介護事業(ホームヘルプ) 事業開始
デイサービスの一環として宅配給食 開始
1999年4月1日 評議員会を設置
2000年1月17日 軽費老人ホームケアハウス勅使(50名) 事業開始
2000年1月20日 ひまわりの丘デイサービスセンター 事業開始
2000年4月1日 介護保険の指定施設・事業所として事業経営
介護老人福祉施設、訪問介護、短期入所生活介護、通所介護2ヶ所
公益事業として事業経営
居宅介護支援事業 宅配給食サービス受託事業
2000年6月4日 理事長 鈴木章央 就任
2001年6月1日 定款準則により目的等変更・常務理事の設置
2003年4月1日 公益事業 特定施設施設入居者生活介護 事業開始(ケアハウス勅使)
2008年7月1日 くつかけホーム 事業開始
くつかけの家 事業開始
2012年4月1日 豊明市北部地域包括支援センター 豊明市受託事業
2013年10月1日 特別養護老人ホーム第二勅使苑(定員50名)事業開始
老人短期入所事業(定員9名)事業開始
2021年5月8日 理事長 松井樹 就任

役員名簿

理事長 松井 樹
常務理事 鈴木 良知
理事 佐藤 貴久
加藤 誠
横山 弘美
池口 昌宏
森田 敬子
監事 杉浦 康晴
真田 昌代

社会福祉法人勅使会行動計画

社会福祉法人勅使会では、「男女従業員の仕事と生活の調和を支援すること」を経営理念の一つとし、全従業員が安心して仕事に取り組め、その能力を十分に発揮できる職場環境の整備に取り組む。

  1. 計画期間 令和5年4月1日~令和10年3月31日 5年間
  2. 計画内容
    • 育児休業中の従業員に仕事関係の情報を提供し、円滑な職場復帰を支援する。
    • 男性職員に育児休業制度について周知する。
    • 年次有給休暇の取得を最低年6日実施する。有休取得率の偏りを是正する。
    • ノー残業デーを1週間に2日実施する。

令和5年3月1日変更策定

ドキュメント

PDFドキュメント 資金収支計算書(第一号第一様式)
事業活動計算書(第二号第一様式)
貸借対照表(第三号第一様式)
社会福祉法人現況報告書
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